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大きな船体では

大きな船体では波浪による揺れの影響が小さくなり快適な旅が提供できて、共同で使う施設も大規模で豪華なものが搭載できる。また乗客数を増やせば利益の向上も見込めるため、カーニバルのファンタジー級の成功から船体規模は増大の一途をたどり、最大級のクイーン・メリー2にいたっては15万総トンを突破している。ただし、10万総トン以上になるとパナマ運河の通航が不可能になるため、10万総トン級と平行して、パナマ運河をぎりぎりで通過できるパナマックスタイプの船も合わせて作られている。一昔前までは7万トンが限界とされていたが、技術の進歩によって14万総トンにまで拡大している。

従来ではそれほど問題とならなかった風圧による操船への影響が、上部構造物の拡大によって顕著となり、同じく巨大化した自動車運搬船のように前後を丸くすることで風の抵抗を最小限にするよう考慮されている。

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カーニバルクルーズがファンタジー級を大量に揃えて運用したことから、同型船を大量に配備することが普通になって、船ごとの個性というものが薄れている。また、クルーズ会社の合併吸収によって、同じタイプの船を傘下の各ブランドで運用することも行われている。例えばカーニバルクルーズのカーニバル・スピリット、コスタクルーズのコスタ・アトランティカ、HALのザイデルダムはすべて同型船である。こういったことから、クルーズ会社ごとの独自色も失われつつある。

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2009年09月02日 03:02に投稿されたエントリーのページです。

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